技術紹介

お客様のニーズに長年応えてきた結果、さまざまな技術が蓄積されました。その技術力と生産力でスピーディに製品化できることが我々の強みです。空研が誇る技術の一端をご紹介します。

メカニカルランタン

タワー型空調吹出装置に使用する丸形回転吹出ユニット　特許申請済

一般的に吹出風向を変えていくためにはモータ方式が用いられますが電力が必要となります。メカニカルランタンはダクト内の風により自力回転し、吹出風向を１分間に４回転で直交に交互させる装置ですので電力が不要となります。
又、可動羽根がついており、角度を手動調整できる仕組みになっています。風量の変化があっても、調整により一定の回転数、つまり安定した吹出タイミングが得られます。弊社は、心臓部である回転子を開発し中部国際空港に設置されましたメカニカルランタンに搭載しております。

キュプロニッケルコイル仕様冷却塔

不純物が多く、汚染された冷却水を冷却する為、耐食性に優れた
キュプロニッケルコイルを使用した密閉式冷却塔

＜その他の特徴＞

• 洗浄可能なコイル内部（各段にバルブを設けて、各段毎に洗浄可能）
• 交換可能なコイル（コイル１段を簡単に着脱可能！メンテが楽々）
• 耐摩耗性も高い（コイルは通常品より厚みを増しています）
• ルーバ観音開き（容易に塔外からメンテが可能）
• 内部配管はステンレス製

 

節水型冷却塔

通常の密閉式冷却塔で使用される湿式コイルと乾式コイルを両サイドに搭載した密閉式冷却塔

水の資源が少ない地域でのご使用にお応えした冷却塔です。冷却水は乾式コイルで一次冷却され、湿式コイルで二次冷却されます。 負荷が低下しますと、湿式コイルの散水ポンプを停止し、オール空冷運転となり補給水を節水します。

貯水槽型下部水槽

ご要望通りの保有水量を確保する貯水槽型の下部水槽

制御系オプション

冷却塔制御盤、サーモBOX、レベル計等の制御装置もご要望に応じて設計。
冷却塔と共にお届けします。