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製品情報
冷却塔(クーリングタワー)
工業用タイプの製品詳細は、弊社グループ会社である「新日本レイキ(株)」のサイトにてご紹介いたします。
冷却塔(クーリングタワー)とは、水などの熱媒体を大気と直接又は間接的に接触させて冷却する熱交換器の一種です。当社は軸流送風式冷却塔の特許を取得以来この分野で常に業界のリーディングカンパニーとして多くの実績を残してきました。
圧倒的な国内シェアを誇る空調用冷却塔に加え、大規模な工業用・プラント用冷却塔も納入しています。また、低騒音、省エネ、省スペース、白煙防止などお客様のニーズに対応した製品開発を行っています。この部門では品質に関してISO9001を1998年に取得しています。
KUKEN冷却塔(クーリングタワー)の特徴
ユニット搬入による工期短縮
現地作業を極力削減する為に、ユニット組みしたものを出荷します。これにより搬入・据付にかかる時間を大幅に短縮しました。ユニット搬入のため梱包資材が少なく、廃材が殆どでません。
尚、取替え工事や現地状況に応じて、従来の部品分割搬入による現地組立ても可能ですのでユニット搬入が出来なくてもご安心下さい。
環境に適応するバリエーション
騒音基準において「低騒音型/超低騒音型/省エネ超低騒音型」の各仕様で対応します。さらに低騒音を望まれる場合には、特殊遠心ファン「エアロフォイルファン」(特許申請中、実用新案権取得済み、意匠登録済み)によりこれまでになかった超低騒音環境をつくります。
開放式は循環水と外気を直接接触させ、循環水が蒸発するときの蒸発潜熱により、循環水を冷却します。密閉式に比べ、高効率、コンパクト、メンテナンスが容易でイニシャルコストを抑えることができます。
新技術の開発による高性能化
- 新開発の高性能充てん材と送風機により、製品がさらにコンパクトになりました。
- 高水負荷型充てん材を使用し、キャリーオーバーを低く抑えました。
- 送風機の改良により、騒音値は従来機種のワンランク下のレベルを実現しました。
- 金属部材の変更、溶融亜鉛めっき付着量増量により耐久性がさらにアップしました。
容易なメンテナンス
傾斜付下部水槽、点検歩道、内部配管構造、ベルトカバーなど点検、清掃作業を容易にしました。
密閉式冷却塔
密閉式冷却塔では、循環水は密閉回路のコイル内を流れ、空気と直接接触することはありません。 そのため、循環水の濃縮や水質の変化が無く、循環水の管理が容易です。
【特徴】
高い安全性
冷却塔(クーリングタワー)では、循環水と大気が接触し、大気汚染物質・スケールの濃縮、スライム発生などによる、冷却塔(クーリングタワー)、配管、冷凍機の能力低下などの障害が発生することがあります。密閉式冷却塔は循環水を間接的に冷却するため、冷却システム全体の安全性を高めます。
お得なトータルコスト
密閉式冷却塔は、障害による動力の損失が少なく、トラブル時にも簡単に対応可能です。循環水の汚れが無いため、循環水交換の費用がかかりません。総合的にみて、ライフサイクルコスト(LCC)の効率が良い事、メンテナンスが容易という点から、密閉式冷却塔はトータルコストがお得です。