ブックタイトル空研工業株式会社 床吹出空調

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概要

空研工業株式会社 床吹出空調

これら各工程での調整や作業量、利便性、経済性などを要約すると次のようになります。1 2 3 4 5 6計画段階では二重床高さと空調機の配置になります。設計段階ではダクト図が容易であるが、中央式熱源による空調機方式では除湿対策が必要です。施工段階ではダクトがほとんどないので省工法です。床吹出し方式運用管理ではレイアウトや熱負荷変更などへの対応が容易です。省エネでは、外気冷房やファン動力で床吹出し方式が勝ります。天井吹出し方式建設費と運転費との総合費用では床吹出し方式がやや勝ります。床吹出空調とは天床井吹吹出出方方式式と選型定式チ一ャ覧ートシステム図空調機空調機床吹出口専用ファン付設除湿性能・中央式空調機方式では積極的な対策が必要です・パッケージ方式では特に配慮する必要はありません□標準○ラ床イ吹ン出型口床専吹用M出D口付計施工騒音対策換気効率空調立上り特性施工期間施工法什器のレイアウト変更対応天井方式と同等であるが空調機廻りで積極的措置が必要です居住域空調などで良好です?体に蓄熱されやや長いです工期短縮省工法什器の配置により床吹出口の移動が必要です○○□◎◎□基準基準基準基準基準。横引きダクトがあります什器の配置に影響を受けません○○○○□○ホール用座席下床吹出口技気術流資写料真運用・維持管理間仕切り変更区画総量が設計値以下で、一部が設計値を超える場合基本的に床吹出口の増減で対応可能です床吹出口配置の移動で対処できます◎◎部分的に吹出口やダクト、VAVの変更が必要です部分的に吹出口やダクト、VAVの変更が必要です○○オ配プ線シ方ョ式ンの違い区画の総量が設計値以上の場合カーペットの耐久性空調機と床吹出口との追加で対応できます基準と同じです◎□・空調機の追加とダクト系・全面的見直し変更が必要です基準□○制オ御プ事シ例ョン省エネカーペットの交換費用ファン動力・乱貼りでは標準とほぼ同じです・1対1式ではやや高いです循環風量は天井方式と同じで、圧損小さく、風量制御による効果が大きく年間で基準の70%程度です□◎乱貼りで標準ですVAV方式を基準値とします○○施工要領コスト熱源建設費・中間期に外気冷房効果が大きいです・10℃送水も可能です・大中規模:建築で約1%アップ、空調で約3%減でほぼ100%です・中小規模:建築で約2%アップ、空調で±0%でほぼ102%です◎○標準100%○○メ施ン工テ事ナ例ンス運転費基準の約0.9程度です◎標準○◎:優れている○:良好□:普通△:好ましくないQ&Aこれらを総括すると床吹出し方式の方が優位にあることがわかります。07