ブックタイトル空研工業株式会社 床吹出空調

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概要

空研工業株式会社 床吹出空調

SKFAir-conditioning Management床吹出方式と天井吹出方式の比較床吹出方式は効率よく、低コストでより快適なオフィス空間が実現できます。比較条件1)OA機器負荷が40~50W/m2ある機能的オフィスのインテリアエリアを想定して比較します。2)空調状態は方式の特性を考慮して、天井方式は室全体空調、床吹出し方式は居住域空調(床上1.8m)を想定します。床吹出し方式天井吹出し方式システム図空調機空調機循環空気量100%100%空調方式と特徴空調状態空調域高さ空調区画内の熱負荷の偏在や間仕切りの対応さらにそれらの変更への対応自然体対流状態です床上1.8mまでの居住域です・基本的に標準形と電動開閉式やパーソナル用床吹出口の適正選択で対処できます・必要により、床吹出口の移動や増減が可能です床から天井までを均一とした混合状態です天井までの全体空調です・VAV装置で必要空気量を制御して供給します・熱負荷の偏在や変動、配置換えがあればVAVの組替えを含めたダクト系の変更で対応します適する空間・オフィスをはじめ多様な空間です・高熱負荷の空間です○オフィスをはじめ多様な空間です○二重床高さ空調面積や熱負荷などにより150~300mm程度です△OA用として100mm程度です○計画梁貫通の大きさ空調機の配置梁成はほとんど問題となりません空調区画に隣接していることが望ましいです◎○構造的に必要な梁成と熱負荷要求との調整をします自由度はあるが空調区画近傍が望ましいです○◎空調区画面積500m2までです○500m2までですが大きくても可能です○OA機器などの発熱密度150W/m2以下程度です◎50W/m2以上でドラフト発熱は室全体に拡散します○可能供給温度差最大10℃○一般的に10℃(12℃も可能です)○熱負荷30~150W程度が目安です○快適性を得るには50W程度が目安です○供給空気の制御代表サーモによる空調機からの温度と風量制御です○各部のサーモとVAVとによる温度と風量制御です○設熱負荷偏在などによる水平温度分布居住域高さでは自然対流状態にあり、ほぼ均一です○VAVによる熱負荷対応でほぼ均一になります◎計上下温度分布0.1~1.7mで2.0℃以内です□あっても0.5℃程度、間仕切りがあれば大きくなります○パーソナル空調対応パーソナル用床吹出口の適正配置です○当該VAV内ではパーソナル空調はできません□ドラフトパーソナル用床吹出口の適正配置と必要により吹出し気流制御です○給気量が30CMH/m2を超えると感じはじめます○粉塵濃度天井方式と同等か良好です○基準○06 KUKEN KOGYO. CO., LTD.