ブックタイトル空研工業株式会社 防災機器

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概要

空研工業株式会社 防災機器

Technical Data技術資料防火および防煙ダンパーの設置要領●異種用途区画を貫通する換気ダクト等に設ける防火ダンパーについて(建築設備設計・施工上の運用指針2003年版)令第112条第12項、第13項に規定する異種用途区画を貫通する換気ダクト等には、同条第9項区画(たて穴区画)同様、昭48建告第2565号に基づく、煙感知器連動防煙ダンパー(SD)を設けることが必要である。ただし、異種用途区画を換気ダクト等が貫通するのみで煙の伝播がない場合は、避難及び防火上支障ないものとし、煙感知器連動防煙ダンパーに替えて熱感知器連動防火ダンパー(FD)を設けることでよいものとする。なお、煙探知機の設置例を図2に示す。[図2][凡例]AC12SSSSFD防火防煙ダンパー(煙感知器及び温度ヒューズと連動して閉鎖するダンパー)SDFD防煙ダンパー(煙感知器と連動して閉鎖するダンパー)防火ダンパー(温度ヒューズと連動して閉鎖するダンパー)5S S S3SD(空調機が煙感知器連動運転制御装置付の場合はFD)煙感知器(熱煙複合感知器を含む)644S空調機耐火構造等の防火区画(異種用途区画を除く)GL異種用途区画間仕切壁吹出し口吸込み口注)1:最上階FD*2:たて穴区画貫通S D、ただし、空調機が煙感知器と連動して停止する場合はFD3:異種用途区画貫通(煙の伝播あり(吹出し口))SD4:異種用途区画貫通(煙の伝播なし)FD5:たて穴区画貫通S D6:たて穴区画貫通S Dでよいが、煙感知器が別の部屋にあるためSFD*煙は基本的に上方のみに伝播するものであり、特に最上階に設ける防火ダンパーは、空調機が煙感知器連動運転制御監視付の場合、必ずしも煙感知器連動ダンパーとする必要がない。??